カテゴリー「旅 II 蝦夷地〜東北太平洋」の記事一覧
- 2024.11.24
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- 2010.06.13
二十九日目 6/12 小樽市~千歳市
- 2010.06.12
二十八日目 6/11 ニセコ町~小樽市
- 2010.06.12
二十七日目 6/10 ニセコ町滞在
- 2010.06.11
二十六日目 6/9 蘭越町~ニセコ町
- 2010.06.09
二十五日目 蘭越町 硫酸山滞在
二十八日目 6/11 ニセコ町~小樽市
8:30頃、Iさん宅を出発。今日はとりあえず小樽が目標。
しかし、何故か全くやる気が出ない。頭の中で「めんどくせえ」と呟き続けながら、ちんたらちんたら亀のように進む。
私は、大好きな野球をやっていても、バットを振るのが面倒臭くなる時がある。そんな時は、ツーストライクになるまでバットを振らない。一打席に一振りしかしないことも、ざらにある。そのくらい、趣味においては気分屋な所があるのだ。
それが自転車で出た。登りを頑張って漕ごうなどとは微塵も思わず、馬鹿みたいに遅く押して歩く。
ところが、下り坂の途中で外人スポーツチャリンコおじさんと出会って変わった。
銀髪(白髪かも)の白人のおじさんが後ろから私に追い付いて横に並んだ。
「コンニチハ」
『こんにちは!』
「セカイイッシュウ?」
『日本一周です!』
「スバラシイネ」
『ありがとう』
「デモ、ヘルメットはカブッタホウガイインジャナイ?(私はヘルメットを被らないで荷台に付けていた)」
『そうします、ありがとう』
「ガンバッテ、バイバイ」『ありがとう、じゃあね~』
と、こんなことがあって、一気に気力が回復した。私は外人と話すのが好きなんだよなあ。
それからは、ヘルメットも被り、チャリンコもまともに漕いだ。登り坂でも、一度もチャリンコから降りないで登った(今頃になって登りに適したギアの組み合わせを発見した)。
登りだらけで、肉体的にはこの旅一番の負荷がかかった日だったが、それを乗り切れたお陰で坂道への耐性が付いた。
ただし、かなり疲れたので小樽市銭函の「ライダーハウス山田」に泊まった。ここが大当たりで、1200円で朝食と本物のごえもんぶろ付き。夕飯も500円で刺身、焼肉、サラダ、味噌汁、ビール…と、信じられない豪華さ。
オーナー夫妻も、北海道らしい気前の良さを持った、とても良い方々だ。もう一人の泊まり客の22才・50CC原付旅人と四人で楽しく食事とおしゃべりをした。
しかし、何故か全くやる気が出ない。頭の中で「めんどくせえ」と呟き続けながら、ちんたらちんたら亀のように進む。
私は、大好きな野球をやっていても、バットを振るのが面倒臭くなる時がある。そんな時は、ツーストライクになるまでバットを振らない。一打席に一振りしかしないことも、ざらにある。そのくらい、趣味においては気分屋な所があるのだ。
それが自転車で出た。登りを頑張って漕ごうなどとは微塵も思わず、馬鹿みたいに遅く押して歩く。
ところが、下り坂の途中で外人スポーツチャリンコおじさんと出会って変わった。
銀髪(白髪かも)の白人のおじさんが後ろから私に追い付いて横に並んだ。
「コンニチハ」
『こんにちは!』
「セカイイッシュウ?」
『日本一周です!』
「スバラシイネ」
『ありがとう』
「デモ、ヘルメットはカブッタホウガイインジャナイ?(私はヘルメットを被らないで荷台に付けていた)」
『そうします、ありがとう』
「ガンバッテ、バイバイ」『ありがとう、じゃあね~』
と、こんなことがあって、一気に気力が回復した。私は外人と話すのが好きなんだよなあ。
それからは、ヘルメットも被り、チャリンコもまともに漕いだ。登り坂でも、一度もチャリンコから降りないで登った(今頃になって登りに適したギアの組み合わせを発見した)。
登りだらけで、肉体的にはこの旅一番の負荷がかかった日だったが、それを乗り切れたお陰で坂道への耐性が付いた。
ただし、かなり疲れたので小樽市銭函の「ライダーハウス山田」に泊まった。ここが大当たりで、1200円で朝食と本物のごえもんぶろ付き。夕飯も500円で刺身、焼肉、サラダ、味噌汁、ビール…と、信じられない豪華さ。
オーナー夫妻も、北海道らしい気前の良さを持った、とても良い方々だ。もう一人の泊まり客の22才・50CC原付旅人と四人で楽しく食事とおしゃべりをした。
二十七日目 6/10 ニセコ町滞在
Iさんの関係する農家に農作業の手伝いをしに行った。
ミニ耕運機で畑を耕した。最初は余計な力が入ってうまく動かせなかったが、バランスを取るコツがわかると苦労しない。耕運機も自転車も野球も基本は同じだ。力を抜いて、たんでんとせんこつを意識すればバランスを取りやすい。
午後は、Iさんに車でチャリンコを坂の上まで運んで頂き、下り坂を楽しませてもらった。
そして夕方は温泉へ。旅に出てから、温泉は何度目かな?
ミニ耕運機で畑を耕した。最初は余計な力が入ってうまく動かせなかったが、バランスを取るコツがわかると苦労しない。耕運機も自転車も野球も基本は同じだ。力を抜いて、たんでんとせんこつを意識すればバランスを取りやすい。
午後は、Iさんに車でチャリンコを坂の上まで運んで頂き、下り坂を楽しませてもらった。
そして夕方は温泉へ。旅に出てから、温泉は何度目かな?
二十六日目 6/9 蘭越町~ニセコ町
朝、硫酸山のがけのてっぺんから、素晴らしい景色を眺めながらパンをかじった。尻別川、羊蹄山、田んぼ、町並みが見渡せる最高の場所だ。自分の朝飯を済ませてから、レイも連れて行ったら、感激していた。本当に、いつまでも眺めていたくなる。今回の旅どころか、今まで見てきた景色の中でも五本の指に入るくらい好きな場所だ。
午前中は、硫酸山遊歩道の案内板を設置する作業をやった。硫酸山には「ミズナラの森」、「白樺山公園」、「展望台」、「淀川林道」など、色々とスポットがあるが、慣れていない人や私の様な気違いばかあほくそぼけなす方向音痴が歩くと迷う。そこで、各分岐点に手作りの案内板を貼るのだ。
レイと二人で地図と案内板を持って山を歩いた。途中迷いながら、ちょっとした探険気分を味わった。この山での作業は、本当に楽しい…。
7月に再訪して1週間くらいWWOOFしたい。
夕方出発し、森崎さんから紹介して頂いたニセコ町のIさん宅に泊めて頂く。ありがたいことだ。
午前中は、硫酸山遊歩道の案内板を設置する作業をやった。硫酸山には「ミズナラの森」、「白樺山公園」、「展望台」、「淀川林道」など、色々とスポットがあるが、慣れていない人や私の様な気違いばかあほくそぼけなす方向音痴が歩くと迷う。そこで、各分岐点に手作りの案内板を貼るのだ。
レイと二人で地図と案内板を持って山を歩いた。途中迷いながら、ちょっとした探険気分を味わった。この山での作業は、本当に楽しい…。
7月に再訪して1週間くらいWWOOFしたい。
夕方出発し、森崎さんから紹介して頂いたニセコ町のIさん宅に泊めて頂く。ありがたいことだ。
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