54日目 7/7 帯広市~新得町
朝起きたら9時台だった。随分ゆっくり寝たもんだ。
今日は甘いもの食い道楽の日だ。私が帯広に来た理由、それは六かていのサクサクパイ!富良野のライダーハウスで一緒になったライダーから聞いた、賞味期限3時間の、帯広店限定のお菓子だ。旅に出てからすっかり甘党になった私としては、それを食わぬ手はない。
まずは駅ビルの物産展で小手調べがてらソフトクリームを食べた。ふむ。興部のソフトクリームには当然及ばぬ。仕方がない、興部のはソフトクリームで表現し得る美味しさの限界に挑戦したものなのだから。
物産展の横の観光案内所のような所で「スイーツチケット」を買った。これは、500円で5枚つづりになっており、1枚につき、この企画に参加している帯広中心街の菓子屋やパン屋の商品と引き換え出来る物だ。お得っぺえ。
まずは六花亭本店へ。看板がと出ている訳でもなく、目立たないので一度通り過ぎてしまった。入り口は黒い石(大理石?)と植栽があり、高級感のある外観だ。銀座にあっても違和感がない。
私は貧乏くさい格好なので気圧されながら店内に入ると、お客さんが沢山いた。広い。少なくとも140平方メートル以上(実家が約70だから…)あるぞ。お菓子屋さん的なショウケース?ショウウィンドウ?(なんつーの、あれ?)がずらっとつながっているし、壁際の棚にもお菓子屋があるし、ワゴンも、冷蔵ワゴン(なんつーの、あれ?)も…。六花亭の全商品がここに集結しているに違えねえ。
お菓子がありすぎて、サクサクパイがどこにあるのかわからないので店員さんに聞いて、サクサクパイのあるショーケースに辿り着いた。ショーケースの内側には私と同じくらいの年と見受けられる女性の店員さんがいる。
「いらっしゃいませ」
『サクサクパイ…3つ下さい』
「はい、ありがとうございます。店内でお召し上がりですか?」
『はい。帯広にはこの為だけに来ました』
「ありがとうございます。嬉しいです」
という訳で頂きます。六花亭本店には、二階に喫茶店もあるのだけれど、一階にも店内で買った物用の立ち食いテーブルがあり、しかも無料でコーヒーが飲めるのだ。すげえぜ六花亭。 サクッとしたパイ生地の中に、カスタードクリームと生クリームの間のようなクリームが入っております。脂っこくもしつこくもないから、サクパクいけるぜ。スターバックスコーヒーのマイナス200倍くらい美味い、とても無料とは思えぬ味のコーヒー(マイナスにマイナスを掛けると…)と共に、三本頂きました。同席した道産子のおばちゃん達に「美味いか?」と聞かれたので『東京じゃ食えませんね』と言っておいた。
店内には、サクサクパイの他に、ショートケーキなども100円台で売っていて垂涎。今まで六花亭のお菓子はマルセイバターサンドとチョコくらいしか食べたことがなかったが、全商品を食べ尽くしてみたいぜ!
店内には店員さんも沢山いて、よく働いていらっしゃる。北海道にあるまじき丁寧な接客。教育がしっかりしとるな。人件費をけちらない会社は好きだよ(給料知らんけど)。六花亭には、かなりの好印象を抱いた。
その後、スイーツチケットを利用し、芋タルト、ジェラート、チーズたい焼き、ふつうの(?)お菓子二種を食べた。今日の昼飯はお菓子だ。
帯広はお菓子が旨くて良い町だな。また来たいな。と思いながら出発したのは16:53。遅すぎる。
今日は帯広から40km程度先の新得町に泊まる。情報誌によると、新得駅前に無料のライダーハウスがあるのだ。今日は走行距離を短めにし、明日は、避けては通れない狩勝峠を越える。
空が暗く曇っているので、降るなよ~と願いながら焦って漕ぐ。40kmなど全く大した距離ではないのだが、早く着きたいと思っているから、却って長く感じる。じゃあもっと早く出発しれ。
ま、なんとか新得駅前に着き、銭湯に入り、無人のプレハブライダーハウスに上がり込んだ。宿帳が置いてあるが、毎日宿泊者がいる訳ではない様だ。
誰もいないのを良いことに、自転車もプレハブの中に入れた。すると、霧雨が降ってきたので、これは正解だった。
今日は甘いもの食い道楽の日だ。私が帯広に来た理由、それは六かていのサクサクパイ!富良野のライダーハウスで一緒になったライダーから聞いた、賞味期限3時間の、帯広店限定のお菓子だ。旅に出てからすっかり甘党になった私としては、それを食わぬ手はない。
まずは駅ビルの物産展で小手調べがてらソフトクリームを食べた。ふむ。興部のソフトクリームには当然及ばぬ。仕方がない、興部のはソフトクリームで表現し得る美味しさの限界に挑戦したものなのだから。
物産展の横の観光案内所のような所で「スイーツチケット」を買った。これは、500円で5枚つづりになっており、1枚につき、この企画に参加している帯広中心街の菓子屋やパン屋の商品と引き換え出来る物だ。お得っぺえ。
まずは六花亭本店へ。看板がと出ている訳でもなく、目立たないので一度通り過ぎてしまった。入り口は黒い石(大理石?)と植栽があり、高級感のある外観だ。銀座にあっても違和感がない。
私は貧乏くさい格好なので気圧されながら店内に入ると、お客さんが沢山いた。広い。少なくとも140平方メートル以上(実家が約70だから…)あるぞ。お菓子屋さん的なショウケース?ショウウィンドウ?(なんつーの、あれ?)がずらっとつながっているし、壁際の棚にもお菓子屋があるし、ワゴンも、冷蔵ワゴン(なんつーの、あれ?)も…。六花亭の全商品がここに集結しているに違えねえ。
お菓子がありすぎて、サクサクパイがどこにあるのかわからないので店員さんに聞いて、サクサクパイのあるショーケースに辿り着いた。ショーケースの内側には私と同じくらいの年と見受けられる女性の店員さんがいる。
「いらっしゃいませ」
『サクサクパイ…3つ下さい』
「はい、ありがとうございます。店内でお召し上がりですか?」
『はい。帯広にはこの為だけに来ました』
「ありがとうございます。嬉しいです」
という訳で頂きます。六花亭本店には、二階に喫茶店もあるのだけれど、一階にも店内で買った物用の立ち食いテーブルがあり、しかも無料でコーヒーが飲めるのだ。すげえぜ六花亭。 サクッとしたパイ生地の中に、カスタードクリームと生クリームの間のようなクリームが入っております。脂っこくもしつこくもないから、サクパクいけるぜ。スターバックスコーヒーのマイナス200倍くらい美味い、とても無料とは思えぬ味のコーヒー(マイナスにマイナスを掛けると…)と共に、三本頂きました。同席した道産子のおばちゃん達に「美味いか?」と聞かれたので『東京じゃ食えませんね』と言っておいた。
店内には、サクサクパイの他に、ショートケーキなども100円台で売っていて垂涎。今まで六花亭のお菓子はマルセイバターサンドとチョコくらいしか食べたことがなかったが、全商品を食べ尽くしてみたいぜ!
店内には店員さんも沢山いて、よく働いていらっしゃる。北海道にあるまじき丁寧な接客。教育がしっかりしとるな。人件費をけちらない会社は好きだよ(給料知らんけど)。六花亭には、かなりの好印象を抱いた。
その後、スイーツチケットを利用し、芋タルト、ジェラート、チーズたい焼き、ふつうの(?)お菓子二種を食べた。今日の昼飯はお菓子だ。
帯広はお菓子が旨くて良い町だな。また来たいな。と思いながら出発したのは16:53。遅すぎる。
今日は帯広から40km程度先の新得町に泊まる。情報誌によると、新得駅前に無料のライダーハウスがあるのだ。今日は走行距離を短めにし、明日は、避けては通れない狩勝峠を越える。
空が暗く曇っているので、降るなよ~と願いながら焦って漕ぐ。40kmなど全く大した距離ではないのだが、早く着きたいと思っているから、却って長く感じる。じゃあもっと早く出発しれ。
ま、なんとか新得駅前に着き、銭湯に入り、無人のプレハブライダーハウスに上がり込んだ。宿帳が置いてあるが、毎日宿泊者がいる訳ではない様だ。
誰もいないのを良いことに、自転車もプレハブの中に入れた。すると、霧雨が降ってきたので、これは正解だった。
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この記事へのコメント
暑い~(>_<)
すごい事が起こったよ!
来月、会ったときに教えるね。
むぷう
なにが起きたのかきになるなあ
会うの楽しみにしてます