56日目 7/9 日高町~新ひだか町静内
図書館に寝たので早く起きた。というか、道路を通ったり、道の駅に出入りしたりするトラックの音がうるさくてよく眠れなかった。
早起きしたのでのんびり行く。いつものことだが、これといって見所がない。流す。
平取町(びらとり)という所にアイヌの資料館があるので入った。有料だが…やむを得ない。
中にはアイヌの生活道具が多数展示されていた。道内では、よく土産物としてアイヌの美しい木工作品が売られているのだが、この資料館の説明によると、アイヌの男は好きな女性に手作りのアクセサリーを贈り、女性が相手の男を受け入れる時はそのアクセサリーを身に付ける、という習慣があるらしい。確か、ウェールズにも、男が女に手作りスプーンを贈ってプロポーズする習慣がある。そういえば、ケンシロウもユリアの像を彫っていた…
一つ一つの説明書きを読んでいたら一時間以上経った。ただし、説明の内容は片っ端から忘れていった。
資料館の外に出て、土産物屋兼喫茶店に入ったら、おばちゃん・おばあちゃんが3人いた。多分アイヌだ。店主?のおばちゃんに、自転車でご苦労さん、とコーヒーをごちそうになった。
アイヌ式かやぶきの家にも入ってみたら、さっき喫茶店にいたおばちゃんがアイヌ縫い物を実演していた。そこで30分弱は話を聞いたか。
そんなこんなで、そこを出発したのは13時台。
国道237号は、狭い上にトラックがばんばん走る嫌な道であります。トラックは威圧感がある上に、すんごくうるさい。横をトラックが通る旅に不快な気分になる。「トラック死ね」「うるせえ馬鹿」と呪いながらチャリを漕ぐ。自転車に乗ってる時も、車に乗ってる時もトラックには腹が立つ。
そしてトラック以上に腹の立つ車は、バス。対向車が来ていようがいまいが、自転車の近くをよけずにを通っていきやがる。こっちはおとなしく左端を走ってるのに、糞野郎が。ぶつかりそうになったら、車体を蹴飛ばしてやる!あと、生卵持って走りたいな。ふざけた運転する奴等に投げ付けたい。でも、勿体ないから食べちゃうな。
トラックがうっとうしいので途中で国道を逸れた。すると、サラブレッドの牧場がわんさか出てきた。おうまさん達は、私の方をじーっと見てくる。面白い。自転車が珍しいのかな。
のんびりしていたら、静内に向かうのが遅れてしまった。
海に近づくと、霧が出ていて嫌な感じだ。雨降るなよ。
海沿いの国道を東へ向かう。結構なアップダウンが続く。しかも、途中から歩道と路側帯が消え、霧で視界不良、更にトラックが多いという、比類無き最悪の道になった。今まで旅してきた中で、嫌な道ダントツ一位に君臨だ。酷すぎる。道路行政が悪い。自転車いじめだ。苦痛だ。ばかだあほだ。明日はこの道を西へ引き返さなければならないと思うと、かなり気が重い。輪行しようかなあ。
新冠(にいかっぷ)という村に入ったら路側帯が復活した。ここの温泉で汚れを落としてから女Kさん宅に行くのだ。
温泉の看板に向かって左折したら結構な坂道が待っていた。押して歩く。坂が急すぎて押し切れず、自転車を倒した。最後にこの仕打ちかよ!いじめだー
温泉で垢を落として、女Kさんの住む静内へ。静内に入ったら歩道が付いた。ロードサイド店も沢山ある。かなりの都会だ。
女Kさんがおうちの近くのコンビニで待っていてくれた。一昨年の5月に長野県でwwoofをした時に知り合った、私の友人の中でも指折りの親切な人だ。職業は幼稚園の先生。
申し訳ないが、新婚さんのお宅に転がり込んだ。そして居酒屋に連れて行ってもらった。
旦那さんは元々山梨の人で、北海道には小学校の先生として就職で来たらしい。大学時代はサイクリング部で、色々回った様だ。日本の地理にも詳しい。
まともな食事をごちそうになり、1週間ぶりの布団で眠らせて頂いた。
早起きしたのでのんびり行く。いつものことだが、これといって見所がない。流す。
平取町(びらとり)という所にアイヌの資料館があるので入った。有料だが…やむを得ない。
中にはアイヌの生活道具が多数展示されていた。道内では、よく土産物としてアイヌの美しい木工作品が売られているのだが、この資料館の説明によると、アイヌの男は好きな女性に手作りのアクセサリーを贈り、女性が相手の男を受け入れる時はそのアクセサリーを身に付ける、という習慣があるらしい。確か、ウェールズにも、男が女に手作りスプーンを贈ってプロポーズする習慣がある。そういえば、ケンシロウもユリアの像を彫っていた…
一つ一つの説明書きを読んでいたら一時間以上経った。ただし、説明の内容は片っ端から忘れていった。
資料館の外に出て、土産物屋兼喫茶店に入ったら、おばちゃん・おばあちゃんが3人いた。多分アイヌだ。店主?のおばちゃんに、自転車でご苦労さん、とコーヒーをごちそうになった。
アイヌ式かやぶきの家にも入ってみたら、さっき喫茶店にいたおばちゃんがアイヌ縫い物を実演していた。そこで30分弱は話を聞いたか。
そんなこんなで、そこを出発したのは13時台。
国道237号は、狭い上にトラックがばんばん走る嫌な道であります。トラックは威圧感がある上に、すんごくうるさい。横をトラックが通る旅に不快な気分になる。「トラック死ね」「うるせえ馬鹿」と呪いながらチャリを漕ぐ。自転車に乗ってる時も、車に乗ってる時もトラックには腹が立つ。
そしてトラック以上に腹の立つ車は、バス。対向車が来ていようがいまいが、自転車の近くをよけずにを通っていきやがる。こっちはおとなしく左端を走ってるのに、糞野郎が。ぶつかりそうになったら、車体を蹴飛ばしてやる!あと、生卵持って走りたいな。ふざけた運転する奴等に投げ付けたい。でも、勿体ないから食べちゃうな。
トラックがうっとうしいので途中で国道を逸れた。すると、サラブレッドの牧場がわんさか出てきた。おうまさん達は、私の方をじーっと見てくる。面白い。自転車が珍しいのかな。
のんびりしていたら、静内に向かうのが遅れてしまった。
海に近づくと、霧が出ていて嫌な感じだ。雨降るなよ。
海沿いの国道を東へ向かう。結構なアップダウンが続く。しかも、途中から歩道と路側帯が消え、霧で視界不良、更にトラックが多いという、比類無き最悪の道になった。今まで旅してきた中で、嫌な道ダントツ一位に君臨だ。酷すぎる。道路行政が悪い。自転車いじめだ。苦痛だ。ばかだあほだ。明日はこの道を西へ引き返さなければならないと思うと、かなり気が重い。輪行しようかなあ。
新冠(にいかっぷ)という村に入ったら路側帯が復活した。ここの温泉で汚れを落としてから女Kさん宅に行くのだ。
温泉の看板に向かって左折したら結構な坂道が待っていた。押して歩く。坂が急すぎて押し切れず、自転車を倒した。最後にこの仕打ちかよ!いじめだー
温泉で垢を落として、女Kさんの住む静内へ。静内に入ったら歩道が付いた。ロードサイド店も沢山ある。かなりの都会だ。
女Kさんがおうちの近くのコンビニで待っていてくれた。一昨年の5月に長野県でwwoofをした時に知り合った、私の友人の中でも指折りの親切な人だ。職業は幼稚園の先生。
申し訳ないが、新婚さんのお宅に転がり込んだ。そして居酒屋に連れて行ってもらった。
旦那さんは元々山梨の人で、北海道には小学校の先生として就職で来たらしい。大学時代はサイクリング部で、色々回った様だ。日本の地理にも詳しい。
まともな食事をごちそうになり、1週間ぶりの布団で眠らせて頂いた。
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