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素浪人の生存報告

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82日目 8/4 平泉町~仙台市

 今日はちんたらしない。ちゃんと早起きして厳美渓へ。厳美渓へ行く途中、おじいさんに「高校生?」と聞かれた。『26やで』と答えると、「本当は中学生かと思った」と言われた…。私は一体いくつになるまでナメられ続けるんだろう。


 厳美渓も大したことなかった。感動なし!


 あとは奥州街道を仙台へ向かう。鬼畜道45号に比べたら、国道4号は屁の様なもの。楽ちんです。暑いけど。
 宮城県に入ると、道路のゴミが増えた。都会に近づいた証拠か。

 日が暮れる前に仙台に入れた。市民に道を聞きながら(ipadでも探せるが、んなもんに頼っていたら人と会話しなくなるので敢えて使わなかった)泉区の「水の森公園キャンプ場」へ。
 管理棟はもう閉まっているので、勝手に空いているテントサイトに入った。すると、お隣のテントサイトのお姉さんが「こんばんは~」と挨拶してくれ、いつもの流れの後、お隣のボスのお兄さん(刺青してて茶髪)が「晩ご飯一緒に食べようよ」と言ってくれた。わあーい。

 このお隣さん、ボスのお兄さん(以下「マスター」)が仙台市内でやっている居酒屋の常連客及び、その子供、そしてその子らの友達、というグループだった。
 マスターは、見た目は不良っぽいのだが、子供達の躾をかなりきちんとやっている。他人の子供にも、「ちゃんと『頂きます』って言え」と遠慮なく叱る。マスターはおそらく30代だろうが、私は、まともに子供を躾けている30代を初めて見た。
 私の中では、「30代の親=馬鹿」という方程式が成り立っているのだ。だって、街で見かける若い親は、小さな子供を夜遅くまでイオンに連れ出したり、クソガキが店の中でぎゃーぎゃー騒いでも放ったらかしにしたり、駐車場で子供と手を繋がなかったりの、馬鹿ばっかりなんだもん。まともな親は本当に見受けられない。
 だから、マスターの子供達への接し方を見て、凄くホッとした。奥入瀬渓流並に癒されたね。だって本当に世の中馬鹿親だらけで、ちょっと街を歩きゃあ殺意(長くなるので省略)

 ビールや肉やとうもろこしやスパゲティ等、お腹一杯頂きやした。


仙台弁?講座
マスターらが私のふくらはぎを見て、「筋肉いぎなりすげえ!」
「いぎなり」(いきなり)は北海道で言う「なまら」かな?





走行距離114キロ

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職業:
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