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素浪人の生存報告

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素浪人による野球のポジション解説 その1

野球について書きたいのを我慢して来たのだが今日は我慢しない。

投手
一番目立つ。日本では、野球センスのある人が小学生の頃から務める。
先発投手の出来が野球の全て。だから極端な話、高校野球などでは、1人だけズバ抜けた実力の投手がいれば、他の選手がたいしたことなくても甲子園に出られる。
「試合内容が投手1人に左右されすぎる野球というスポーツは、競技として欠陥がある」と誰かが書いていたが、本当にそのとおりだと思う。
ピッチャーの適性をはかるには、ど素人状態からいきなりやってみること。それでストライクゾーンに投げられれば才能あり。出来ない人は多分一生出来ない。ちなみに私は当然出来る( ̄ー ̄)


捕手
地味だが、ピッチャーをリードしたり(アメリカではピッチャーが自分でリードするらしいが)、野手全員の守備位置を指示したり、内野ゴロの送球のカバーに一塁に走ったり、一番忙しい。目配り気配り、頭も使う。気の利かない人や頭の悪い人はやっちゃだめ。
草野球では最も疲れるし体も傷めやすいポジション。でも常にボールに触れられるので楽しい。


一塁手
一塁手が上手いか下手かでチームの守備力が大きく変わってくる様な気がする。
三塁手と遊撃手は崩れた体勢から送球することがあるが、そうするとどうしても送球が乱れるので、それを上手く捕って救ってやるのが一塁手の大義。
プロでもアマでも、どーーしても一番守備が下手くそな人を就かせざるを得なくなりがちなポジション(一塁は守備範囲が狭く、もしゴロが来ても捕って一塁を踏むだけで遠投する必要がないため)だが、ここが良ければ、投手・捕手・内野手皆に安心感が出て、良いプレーが生まれやすくなる。多分。


三塁手
最も運動量の少ないポジション。三塁にくっついていれば良い。だから、ここは気の利かない人、頭の悪い人でもOK。
ただ、打球はよく来る。速い打球も遅い打球も来て、遊撃手・二塁手と比べて一塁へ投げる距離も長い。あまり下手糞な人は置きたくないが、単純なポジションで体・精神への負担が少ない為、プロ野球では打撃が良くて守備が下手糞な人が就いてしまいがち。
個人的には、このポジションは投手・捕手・二塁手・遊撃手と比べると単純過ぎてつまらなく感じる。打球がくれば楽しいのだが、打球が来なければ突っ立ってるだけだから。

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HN:
本多
性別:
男性
職業:
素浪人
自己紹介:
旅烏になり申す。

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