お遍路まとめ6
- 2011/05/01 (Sun)
- 旅VI お四国お遍路 |
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女体山のぼり。標高700m台ということで、私が遍路を始めてからは2番目に高い地点になる。
1番から回ってきた人にとっては締めとなる88番大窪寺を打ち、うどんを食べ、白鳥温泉まで歩く。舗装されていない、車の通れない山道は人っ子一人おらんで、イノシシが出ないかビクビクしながら歩いた。
白鳥温泉に16時到着し、温泉と水風呂に交互に入って脚の疲れをとった。
白鳥温泉宿泊。
4/30
白鳥からはほぼ下り。ふもとにおりて農村部を歩いていたら、おばあさんが「おさいせんに」と小銭を渡してくれた。お返しに納札を書いたら、「今までくれた人おらんかったわ。若いのに几帳面やなあ」と言われた。
その後峠越え。案内板に「昔よりはるかに通りやすく整備された」と書いてあったが、とても疲れました。汗が噴き出し、息はぜえぜえ。水が足りない。山だから自販機も水道もない。今後峠の手前では水分の確保に気をつけよう。
峠からの下りではやはり膝にきた。どうしても下りはあかんね。
下った先の無人駅で休憩。このままJRに乗ってしまおうかとも思ったが、まだ遍路始めたばかりでそんな根性のないことをしてはいかんと思い直し、びっこ引きながら歩いた。
1時間以上かけて4kmちょい歩き、今日の徒歩での最終目的地・板野駅に到着。ここで偶然、先日松山のゲストハウスで会ったお遍路60回目のおじさんと再会。今日の宿も同じだった(もともとこのおじさんに教えてもらって予約した宿)。
JRに乗り、板東駅で降りて善根宿「三念庵」へ。500円で2食付なのです。
三念庵に荷物を置かせていただき、身を軽くしてすぐ近くの1番霊山寺を打った。
夜、三念庵で60回目のおじさんに脚の痛いところを見てもらった。「このまま歩いていたらアキレス腱切っとるわ」と言われた。ふくらはぎの下の方(アキレス腱とつながってるところ)痛かったんだよなあ・・・。
自分の歩き方で前々から気になっていたのが、右足を着く時と左足を着く時で音が違うこと。右足を着く時に「パタッ」と音がするのだ。今回遍路で毎日歩いていて、その音は左膝を庇って歩いているせいで鳴るのだと気付いた。
小学6年生の時に傷めた左膝が、今まで尾を引いていたんだなあ。両アキレス腱、右足首、右膝の痛みは、この13、4年左ひざを庇って歩いて来たせいだな。
60回目おじさんは私の左膝を触診し「相当悪くしとるな」と言った。中学生の頃、手術するという選択肢もあったのだが、メスを入れるのが怖くてやめた。あの時手術しておけばこうはならなかったんだろうなあ…。
という訳で、今後は無理しないで、脚がやばいと思ったら、徒歩にはこだわらずに鉄道だろうがタクシーだろうがバスだろうが使う。お遍路を無事に終わりたい。脚を激しく損傷して、今後野球をできなくなるのが恐い。
女体山のぼり。標高700m台ということで、私が遍路を始めてからは2番目に高い地点になる。
1番から回ってきた人にとっては締めとなる88番大窪寺を打ち、うどんを食べ、白鳥温泉まで歩く。舗装されていない、車の通れない山道は人っ子一人おらんで、イノシシが出ないかビクビクしながら歩いた。
白鳥温泉に16時到着し、温泉と水風呂に交互に入って脚の疲れをとった。
白鳥温泉宿泊。
4/30
白鳥からはほぼ下り。ふもとにおりて農村部を歩いていたら、おばあさんが「おさいせんに」と小銭を渡してくれた。お返しに納札を書いたら、「今までくれた人おらんかったわ。若いのに几帳面やなあ」と言われた。
その後峠越え。案内板に「昔よりはるかに通りやすく整備された」と書いてあったが、とても疲れました。汗が噴き出し、息はぜえぜえ。水が足りない。山だから自販機も水道もない。今後峠の手前では水分の確保に気をつけよう。
峠からの下りではやはり膝にきた。どうしても下りはあかんね。
下った先の無人駅で休憩。このままJRに乗ってしまおうかとも思ったが、まだ遍路始めたばかりでそんな根性のないことをしてはいかんと思い直し、びっこ引きながら歩いた。
1時間以上かけて4kmちょい歩き、今日の徒歩での最終目的地・板野駅に到着。ここで偶然、先日松山のゲストハウスで会ったお遍路60回目のおじさんと再会。今日の宿も同じだった(もともとこのおじさんに教えてもらって予約した宿)。
JRに乗り、板東駅で降りて善根宿「三念庵」へ。500円で2食付なのです。
三念庵に荷物を置かせていただき、身を軽くしてすぐ近くの1番霊山寺を打った。
夜、三念庵で60回目のおじさんに脚の痛いところを見てもらった。「このまま歩いていたらアキレス腱切っとるわ」と言われた。ふくらはぎの下の方(アキレス腱とつながってるところ)痛かったんだよなあ・・・。
自分の歩き方で前々から気になっていたのが、右足を着く時と左足を着く時で音が違うこと。右足を着く時に「パタッ」と音がするのだ。今回遍路で毎日歩いていて、その音は左膝を庇って歩いているせいで鳴るのだと気付いた。
小学6年生の時に傷めた左膝が、今まで尾を引いていたんだなあ。両アキレス腱、右足首、右膝の痛みは、この13、4年左ひざを庇って歩いて来たせいだな。
60回目おじさんは私の左膝を触診し「相当悪くしとるな」と言った。中学生の頃、手術するという選択肢もあったのだが、メスを入れるのが怖くてやめた。あの時手術しておけばこうはならなかったんだろうなあ…。
という訳で、今後は無理しないで、脚がやばいと思ったら、徒歩にはこだわらずに鉄道だろうがタクシーだろうがバスだろうが使う。お遍路を無事に終わりたい。脚を激しく損傷して、今後野球をできなくなるのが恐い。
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旅烏になり申す。
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この記事へのコメント
四国に来たのね
無題
北海道で会った高知のおじさん達です。
横浜のKさんにブログのアドレス聞きました。
高知では自分の家に泊まればいいと思って連絡しました。
こちらに到着すろ日が決まれば連絡下さい。
会える日を楽しみにしています。
無題
実はいま高知市にいます・・・