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素浪人の生存報告

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どうせ不倫とか離婚とかすんだろ4

なにがろいやるうえでぃんぐや!

4/27
朝、うたんぐらの旦那さんに国分寺まで送って頂いた。
ちんたら準備をしていると、通り掛かったおばあさんが「おはようございます」と挨拶してくれた。そして「おせったいしてあげるから待っててな」と言い、すぐ横の家に入って行った。
飲食物を下さるのかと思いきや、なんと現金1260円。「お遍路で使って下さい」と渡された。私のような信仰心のない遍路に…申し訳なかったが、お接待を断るのは失礼なので頂戴した。
感動した。信仰心の厚いおばあさんだ。頂いたお金は自分の為には遣わず、お四国の為に遣わせて頂こう。

その30分後くらいには道を間違えて4kmくらい余計に歩いた。
正しい道に復帰した後また道を間違い、近くにいた唯一の歩行者(歩いてる人がおらん)のおばあさんに道を聞き、83番一宮寺を打つ。

高松市の中心部へ向かい、てくてく歩いていると、後ろから「お遍路さん」と呼び掛けられた。スクーターに乗ったおばあさんだ。荷台をごそごそしている。パンを下さった。せっかく買い物に行って来られたばかりでしょうに。
私は「納め札(お寺に納める、住所氏名を書いた紙。お接待を受けた場合にも渡す)を書きますのでちょっと待って下さい」と言い、納札を書いていると、おばあさんはまた荷台をごそごそし、1.5リットルのファンタを下さった。更に「お昼ご飯は食べたんですか?」と冷やし中華まで渡してくれそうになったのでそれはお断わりした。おばあさんはまた買い物に行かなきゃならなくなる。
おばあさんのむすめさんは障害者で、40歳で亡くなったそうだ。私の納札はその仏前に置いて下さるとのこと。私などの納札で申し訳ないが、おばあさんは有り難そうに受け取ってくだすったので良かった。


予約した宿の近くまで行ったものの、詳しい場所がわからないので宿に電話して道を聞くもよくわからない。すると、通りがかりのおばさんが「何処に行くの?」と声を掛けてくれ、「私がきくわ」と電話をかわって道をきいてくれた。 そして、「運動やわ」と言って、宿が見えるところまで連れていってくれた。

ああ…親切な人に出会えた良き日。こうぼうたいしのお導きか。
これやけん「『お』四国」と尊称で呼ばれるのだ。

この記事へのコメント

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無題

まったくぅ~!タイトルから、毒はいてんだから~^_^;(笑)

お遍路さんしてる間は、清く正しく美しく穏やかにお願いします(*^_^*)
  • from okan :
  • 2011/05/05 (15:29) :
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へい

不悪口で清くまいります。
  • from 本多 :
  • 2011/05/15 (00:34) :
  • Edit :
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プロフィール

HN:
本多
性別:
男性
職業:
素浪人
自己紹介:
旅烏になり申す。

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