5/11の日記
- 2011/05/15 (Sun)
- 旅VI お四国お遍路 |
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朝は青空が見えた。予報では雨のち曇りだったのだが、ラッキーだ。
海沿いを室戸岬へ向けひたすら南進。
さすがは遍路における「修行の道場」土佐。何もない。人家も自販機も休憩所も。自転車ならば、何もない区間もさらっと通り過ぎてしまえるが、歩きだと長く感じる。
6.5km歩いたら、ようやく水と便所が現われたが、もしも夏にこの道をナメて歩いたら倒れかねんな。
15kmくらい歩いた所から雨が降り始めた。ザーザー降り続ける雨ではないが、服はびちょびちょになった。修行の道場や。
濡れるだけなら大したことないのだが、余計な修行が加わった。右ふくらはぎの外側を完全に傷めた。昨日右足首を傷め、それを庇って歩いたせいでふくらはぎに負担がかかったのだろう。まあ、お四国歩き始めの頃から足首もふくらはぎも痛かったけど。
バスに乗れば良いのだが、歩くことに対する拘りを捨てられず、歩き続けてしまう。「もう自転車の旅も無理かな…」とか、「入院したら民宿で安静にするより安くつくかな」とか、悪い想像ばかりしながら…
毎日お寺で「願わくはこの功徳を以てあまねく一切に及ぼし我らと衆生と皆共に仏道を成ぜん」と唱えているのに、我執にとらわれ仏道から外れた行動をとる愚かな私。
そもそもこの間、インド君と暗そうな親子から逃げようと無理矢理歩いた邪心が、この怪我の引き金を引いたのかもしれない。
「これが俺の背負った業(ごう)か…でも業って何だろう?悪業、生業、修業…」と思いながら殺風景な道を15kmくらい脚をひきずって室戸岬に到着。今日が一番きつかったな。
民宿に泊まることにした。階段上るのも辛い…肉離れだ。アイスノンを宿から借りてヒヤシンス。
海沿いを室戸岬へ向けひたすら南進。
さすがは遍路における「修行の道場」土佐。何もない。人家も自販機も休憩所も。自転車ならば、何もない区間もさらっと通り過ぎてしまえるが、歩きだと長く感じる。
6.5km歩いたら、ようやく水と便所が現われたが、もしも夏にこの道をナメて歩いたら倒れかねんな。
15kmくらい歩いた所から雨が降り始めた。ザーザー降り続ける雨ではないが、服はびちょびちょになった。修行の道場や。
濡れるだけなら大したことないのだが、余計な修行が加わった。右ふくらはぎの外側を完全に傷めた。昨日右足首を傷め、それを庇って歩いたせいでふくらはぎに負担がかかったのだろう。まあ、お四国歩き始めの頃から足首もふくらはぎも痛かったけど。
バスに乗れば良いのだが、歩くことに対する拘りを捨てられず、歩き続けてしまう。「もう自転車の旅も無理かな…」とか、「入院したら民宿で安静にするより安くつくかな」とか、悪い想像ばかりしながら…
毎日お寺で「願わくはこの功徳を以てあまねく一切に及ぼし我らと衆生と皆共に仏道を成ぜん」と唱えているのに、我執にとらわれ仏道から外れた行動をとる愚かな私。
そもそもこの間、インド君と暗そうな親子から逃げようと無理矢理歩いた邪心が、この怪我の引き金を引いたのかもしれない。
「これが俺の背負った業(ごう)か…でも業って何だろう?悪業、生業、修業…」と思いながら殺風景な道を15kmくらい脚をひきずって室戸岬に到着。今日が一番きつかったな。
民宿に泊まることにした。階段上るのも辛い…肉離れだ。アイスノンを宿から借りてヒヤシンス。
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