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素浪人の生存報告

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6月23日 小豆島2日目

 朝、ご飯炊いてレトルトカレー。去年北海道でよくやった朝食メニュー。手軽でよかです。

 貴重品以外は全てキャンプ場に置いてサイクリング。日差しがものすごく強く、その上梅雨の間の晴れ間なので湿気が凄くて、クソ暑い。汗がぶわーーっと吹き出る。
 おまけに、最初に選んだ道が、アップダウンというより峠。汗かきすぎたのか、めまいがした。



 峠を越えたとこにある、中山千枚田という棚田。山の中の棚田なので、周りの景色が閉ざされていて、姨捨の棚田程綺麗じゃない(僕の贔屓目かもしれない)。


 実は小豆島にも88ヶ所霊場があって、開場して1200年にもなるらしい。その内の1つにフラっと寄ってみて、お四国お遍路が終わってからようやく暗記できた般若心経を唱えたら、あら不思議、お遍路してた時よりも息がもつ。自転車に復帰して肺活量が増えたようだ。自転車は有酸素運動ってやつだからか?
 お経を詠んだ後、お寺のおばちゃんが缶ジュースをお接待してくれた。お四国のお寺の人より大分感じがいがった。お四国を全部周るには時間がない、という人には小豆島88ヶ所はお勧めだ。

 山を降りて道の駅に寄ったら、車でお遍路やら日本一周やらしている岐阜から来た還暦過ぎのご夫婦に出会った。旦那様の方はご多分に漏れず、「自慢系じいさん」だったが、岐阜でボランティアガイドをしてるらしく、「岐阜に来たら案内するので寄って下さい」と名刺をくれた。あと、奥様が昼食にお握りを握って下さった。岐阜にコネが出来たぞ。

 夕方、スーパーに寄ったら、夫婦か恋人同士の外人チャリダーと出会った。オランダから一ヶ月のばけーしょんで来たそうだ。「日本は何処ででも無料でテントが張れていいね」と言っていた。うむ、特に外人はやりやすいだろう。田舎の暇な職質ポリ公も「わし英語わがんねえけん、職質でぎん」と彼等を敬遠するやろし。



 しかし、やっぱり西ヨーロッパは長期休暇が豪勢だねえ。日本も、今回の節電サマーをきっかけに、1ヶ月ばけーしょんを取れるお気楽社会にならんものか。そしたら自殺者も失業者も減ると思んだけどな。
 ま、現状、日本の会社は非正規雇用とか名ばかり管理職を増やして、賃金減らすことしか考えてないようだから無理か。政治も馬鹿なことばかりやってるし、若者や子供達にとっては先行き明るいとは言えん。
 ばってん、今は日本が変わるチャンスなんは確かなんじゃよなぁ。心にゆとりのある国へと、何とか変わって欲しい。



 今日は、アップダウンが結構きつくて、気力を削がれた。観光に回す余力がなく、ただ自転車を漕ぐという、あまり意味のない過ごし方をしてしまった!
 どうも離島に自転車を持ち込むと、こうなってしまう。もう離島サイクリングはやめよう。私の場合、離島に関しては車の方が楽しめそうだ。

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