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素浪人の生存報告

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眠い

あしたがんばってまとめて更新しまんとがわ~
写真もとうとう乗せますずし

5/15の日記

日曜市。期待しすぎていた面もあったが楽しめた。輪島の朝市より良い。芋てんがおいしかった。

今日は全く先へ進まず、のんびりぶらぶらしておしまい。
宿は高架下の善根宿0円。小屋の中に畳があり、かいてきであります。

5/14の日記

朝はちょっとした山登りと下りでいきなり疲れた。

しかし下りで、以前他の寺で会った女性お遍路さん性と再会し、立ち話。その中で、私が「民宿によう泊まっちゅうがですが、ほんまは節約しながら行かんといかんのです」と言ったら、「私は幸い仕事に恵まれているので…」と財布から1万円を出して下さった。この方は、仕事で1ヶ月の休暇をもらい、区切り打ちに来ていらっしゃるらしい。
サラっと1万円を出せるなんてかっこいい…。私もこんな風になりたい。
1万円は額が大きすぎるので断ったが、「いいです」「どうぞどうぞ」状態になったので、使うつもりはないが頂戴した。どうしようかなこれ…被災地義援金?


明日は高知城下で、江戸時代より続く日曜市がある。これには何年も前から行きたいと思っていた。ところが現在地は高知市の35kmくらい手前なので、とても歩きでは間に合わない。という訳で、今日中に汽車で高知市に入ることにした。明日は観光の日にして高知を楽しみ、明後日また汽車で現在地まで戻って来よう。

土佐くろしお鉄道に乗り高知へ。駅に券売機がないので、車内で整理券を取って後で払う。バスと一緒やね。車両も一両しかない。
車内で運賃精算の係員の女性が前から歩いてきたが、彼女が丁度私の前に来た時に、彼女の担当区間の終わりの駅に着き、彼女は汽車から降りてしまった。
で、高知駅に着き、精算所へ行き、係の人へ切符を渡そうとして、彼の顔を見ると…なんと札幌の大学の同級生Y君だった。大分顔が丸くなっていたが、名札に目を落とすと、やはりY君。彼は大学を卒業して四国の大学院に入ったということは知っていたが、まさかJR四国に勤めていたとは…。

丁度彼の本日のお勤めも終わりだったので、色々話した。
彼は今日はたまたま諸事情により出社が遅れた為に、この時間(5時)まで働いていたらしい。しかも、普段精算所にはあまり出ないらしいが、今日は出ていた、と。私も、車内で精算が出来ていたら駅の精算所には行かなかった。
偶然が重なり合った…という表現ではしっくりこない。出会う人々とは、出会うべくして出会っている。人生に「ああしていれば、こうしていれば、ああだったら、こうだったら…」という「たられば」は沢山で、一見いくつもの路があるように思えるけど、結局一本の路しか歩けない訳だからねえ。なるようになっている。そう考えると、この出会いも偶然ではない。

Y君にはその後、色々とお接待頂いた。鰹の叩きとウツボの叩きおいしかった〜。ごちそうサマンサ・タバサ。

5/13の日記

今日は湿気が少なく歩きやすい。8時過ぎに民宿を出発。ゆっくり歩いて金剛頂寺へ。
すると、例の親子+インドさんがおった。あ〜あ。彼らを突き放そうと歩いたら足痛め、結局スピードが遅くなり追いつかれていた。馬鹿ねったら馬鹿ねー。今後はこげんことはやめよう。
しかも、寺の先の道の駅で、親子のお父さんの方と話してみたら別に暗い人じゃなかった。

吉良川に古民家を改装した素敵な雰囲気の喫茶店があったので、財布を気にしつつも入った。
客は私しかおらんかったのでオーナーから色々お話を伺うことができた。
この古民家はオーナーのご実家で、オーナーは仕事で全国を転々として、退職してからこちらに戻って喫茶店を開いたそうだ。同じ敷地内で炭焼きと宿もやっとんしゃあ。
都会生活に疲れたオーナーは、今は田舎の生活を満喫しとんしゃあ。仕事さえあれば田舎は最高らしい。東京と違うてクーラーもいらんて。確かに田舎に仕事があれば、田舎の若者全員が都会に出たりはせんっちゃろうけんね〜。
印象に残る出会いだった。

あまり歩かないつもりだったのに20km歩いてしまった。結果、脚に支障が…。とうとうバスに乗った。こだわりを捨て、仏道を成ぜん。

5/12の日記

ふくらはぎは昨日よりましになったが、左膝と右肘が昨日より痛い。
宿のおばちゃんに車で室戸市内の鍼灸院まで連れて行ってもらったら、定休日。代わりにカイロプラティックに連れて行ってもらったら、こちらは開いていて、肉離れにも効くとのこと。「初診5000円」という張り紙にひるんだが、仕方がない。

診察してもらったら、肉離れではなく損傷して熱を持っちゅー状態ということであった。
ふくらはぎの他、体を診てもらったら、骨盤がかなりずれていたり(足をかばって歩いてきたせいらしい)、背骨が曲がってたり、自律神経がやられていてこのままいったら座骨神経痛になるとか、右肘はテニス肘になってるとか、首がフラットレッグ(重力に逆らってる)とか…新事実が発覚した。
そしてやっぱり、左膝のオスグッドはかなり悪い様で、可動域が狭くなっているとのこと。そして長年左膝を庇ってきたせいで左足首も可動域が狭くなっているらしい。こいつは旅が終わったら完全に治さにゃいかんな。左膝が元凶だ。こんまま年食ったら歩けんごたなる。

ふくらはぎは先生の技と電気治療で、驚くほど痛みが軽くなった。まるで魔法のごた。更にテーピングとサポーターを着けて、歩ける様にして下さった。助かった〜。
四国では、カイロプラティックの正式な治療院はこちらだけらしい。歩けなくなりそうな時にそんな貴重な先生に出会えたのは運が良い。鍼灸院が定休日だったお陰だ。「お前はまだ歩け」とお大師さまがおっしゃとーとやろか。

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職業:
素浪人
自己紹介:
旅烏になり申す。

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