114日目 10/3 高島市新旭〜福井県小浜市〜京都府舞鶴市
- 2010/10/03 (Sun)
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珍しく早起きし、7時半頃出発。さらば琵琶湖。寂しいな。本当に良い所だった。琵琶湖周りは、私の中での住み易さランキング第1位。都会に近い、景観が美しい、歴史がある、食べ物がうまい、暑すぎず寒すぎない。およそ非の打ち所がない。
早起きしたのには理由がある。交通量が多そうな峠を越えなければならないのだ。福井県から滋賀に入った時はトラックの多さに参ったので、その時と道は違えど、滋賀から福井県に戻る今日は警戒心を高める必要がある。日曜日だからトラックは少ないだろうが…
トラックの数と曜日は、あまり関係ないのかな…。峠の坂は大したことがなかったが、やっぱりトラックはいた。まあ、意地悪してくるのがいなかったから良かったが。
小浜市に入り、焼鯖寿司を買った。
奮発して950円。旨かった!実は北陸では一度しか海の幸を食べていなかったので、最後に良い物が食べられて良かった。
福井県から京都に行く道も狭く、歩道のないトンネルがあり、トラックが通った。今日は神経をすり減らす旅路だ。舞鶴から城崎温泉までの道もきっと同じだ。思いやられる。
おまけに、舞鶴市に入ったら雨が本降りになってきた。やれやれ。体が冷えたぞ。
雨が弱くなってから銭湯に行った。風呂で、境港から来ている船乗りのおじさんと話した。おじさんは、日本にはまともな人間が少なくなった、と嘆いていた。やっぱりそうなのかねえ。
113日目 10/2 大津市〜高島市新旭
- 2010/10/02 (Sat)
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今日はカメラの電池がなくなった上に、これといった所に行っていないので、あまり書くことがない。
目的地の新旭町に着き、半径5キロ以内に銭湯や温泉がないので、シャワー目当てで仕方なくキャンプ場に千円払って入ったら、シャワーは屋外に剥き出しで、しかも他の宿泊者がシャワーの周りに陣取っているので、どうじよう…と絶望しかけたが、暗くなってから、宿泊者達から離れた水道で、頭と足を洗い、石鹸つけたタオルで上半身を拭いたので、なんとか一命をとりとめた。
シャワーを使えなかったのでキャンプ場に金払った意味がなくなりそうだったが、管理人さんにデジカメの電池を充電してもらったのと、取り替えていらなくなった自転車のタイヤを捨てさせてもらったのが、救いだ。
目的地の新旭町に着き、半径5キロ以内に銭湯や温泉がないので、シャワー目当てで仕方なくキャンプ場に千円払って入ったら、シャワーは屋外に剥き出しで、しかも他の宿泊者がシャワーの周りに陣取っているので、どうじよう…と絶望しかけたが、暗くなってから、宿泊者達から離れた水道で、頭と足を洗い、石鹸つけたタオルで上半身を拭いたので、なんとか一命をとりとめた。
シャワーを使えなかったのでキャンプ場に金払った意味がなくなりそうだったが、管理人さんにデジカメの電池を充電してもらったのと、取り替えていらなくなった自転車のタイヤを捨てさせてもらったのが、救いだ。
112日目 10/1 彦根市〜大津市
- 2010/10/01 (Fri)
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車で来た埼玉友に、醒ヶ井(さめがい)まで連れて行ってもらう。
ここは、大学の時にNHKの最高のドキュメンタリー「映像詩 里山」で見て以来、ずっと行きたいと思っていた所なのだ。この番組、琵琶湖周辺の水辺の風景と、そこに暮らす人々の生活の様子を一年間追ったもので、私のストライクゾーンど真ん中を突き刺してきた。実は今回の旅で最も行きたい県は、滋賀だった。
生活の中に美しい水がある。なんと素敵なことか!汚物ゲロ糞尿まみれ南埼玉育ちの私としては、ものすごく憧れる。
川の中の緑色の物体は、梅花藻(ばいかも)という植物で、綺麗な水の中にしかない。白い花が咲くのだが、ちょいと時期遅れだった様だ。
醒ヶ井の後、埼玉友は京都へ。これが彼のラブワゴン。
私は彦根城へ。この天守閣は国宝。現存天守閣十二衆の内の一つである。
外濠がかなり残されていた。立派な石垣がぐるっと巡っとった。彦根藩は30数万石だったというから、かなり大きな街だったんだな。今でもおそらく琵琶湖東岸では一番大きい市なのではないかな。
彦根の後、近江八幡へ。ここも何年も前から行きたかった街。
かっこいい医院と、近江商人の家々。近江八幡は近江商人発祥の地だ。
商業の要だったという堀。昔は船運が流通の基本だったんだもんなあ。
近江八幡から守山市の琵琶湖大橋まで進み、温泉に入り、スーパーで買い物をしていたら、京都にいる埼玉友から電話があったので「こっちに来なよ」と言ったら、来ることになった。私は琵琶湖大橋を渡り、大津市の道の駅で彼と再び合流。ラブワゴンの前にシートを広げ、タコ焼きとご飯を食べ、テントを張って今に至る。
ここは、大学の時にNHKの最高のドキュメンタリー「映像詩 里山」で見て以来、ずっと行きたいと思っていた所なのだ。この番組、琵琶湖周辺の水辺の風景と、そこに暮らす人々の生活の様子を一年間追ったもので、私のストライクゾーンど真ん中を突き刺してきた。実は今回の旅で最も行きたい県は、滋賀だった。
生活の中に美しい水がある。なんと素敵なことか!汚物ゲロ糞尿まみれ南埼玉育ちの私としては、ものすごく憧れる。
川の中の緑色の物体は、梅花藻(ばいかも)という植物で、綺麗な水の中にしかない。白い花が咲くのだが、ちょいと時期遅れだった様だ。
醒ヶ井の後、埼玉友は京都へ。これが彼のラブワゴン。
私は彦根城へ。この天守閣は国宝。現存天守閣十二衆の内の一つである。
外濠がかなり残されていた。立派な石垣がぐるっと巡っとった。彦根藩は30数万石だったというから、かなり大きな街だったんだな。今でもおそらく琵琶湖東岸では一番大きい市なのではないかな。
彦根の後、近江八幡へ。ここも何年も前から行きたかった街。
かっこいい医院と、近江商人の家々。近江八幡は近江商人発祥の地だ。
商業の要だったという堀。昔は船運が流通の基本だったんだもんなあ。
近江八幡から守山市の琵琶湖大橋まで進み、温泉に入り、スーパーで買い物をしていたら、京都にいる埼玉友から電話があったので「こっちに来なよ」と言ったら、来ることになった。私は琵琶湖大橋を渡り、大津市の道の駅で彼と再び合流。ラブワゴンの前にシートを広げ、タコ焼きとご飯を食べ、テントを張って今に至る。
110日目 9/29 敦賀市〜長浜市
- 2010/09/30 (Thu)
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敦賀と滋賀県を結ぶ道路は幹線の様で、トラック死ねが沢山いる…。北海道を彷彿させる。トンネル、狭い峠道下り(トラックだらけで最低の下り道だった)を越え、福井県に続き人生初上陸の滋賀県へ。
道の駅に入ると、食べたい物が沢山ある。ういろう、なれずし(フナやアユなどを発酵させた寿司)、鯖の棒寿司、和菓子…新米も1kg単位で売られている。多分、滋賀県は近畿地方の中では食材の豊富なところだ。以前行った京都の市場では、やたらと滋賀県産の農産物が売られていた。
そして、滋賀県といえば琵琶湖。実に美しい。
なんて長閑で良い所なのだろう。この旅で五指に入るお気に入り度だ。空も広く、山あり、平野あり、湿地あり。何故琵琶湖が日本三景に入っていないのだろう。広すぎるからか。
湖岸に沿って自転車・歩行者道があり、サイクリングしている人も沢山いる。滋賀県の自転車愛好家は環境に恵まれてるぜ。
私は時計回りに琵琶湖を回る。今日は琵琶湖北東に位置する長浜市に泊まる。ここは町おこしで有名な所だ。町屋風だったりモダンだったりする、綺麗な景観の個人商店がまとまっている。ただし、貧乏浪人の私は何も買えない食えない…。駅前のスーパーに入っているレストランで安い丼物を食べた。
ドコモショップで携帯を充電させつつ、買い物と銭湯を済ませてから、公園に本陣を設置。長浜城の目の前だ。
道の駅に入ると、食べたい物が沢山ある。ういろう、なれずし(フナやアユなどを発酵させた寿司)、鯖の棒寿司、和菓子…新米も1kg単位で売られている。多分、滋賀県は近畿地方の中では食材の豊富なところだ。以前行った京都の市場では、やたらと滋賀県産の農産物が売られていた。
そして、滋賀県といえば琵琶湖。実に美しい。
なんて長閑で良い所なのだろう。この旅で五指に入るお気に入り度だ。空も広く、山あり、平野あり、湿地あり。何故琵琶湖が日本三景に入っていないのだろう。広すぎるからか。
湖岸に沿って自転車・歩行者道があり、サイクリングしている人も沢山いる。滋賀県の自転車愛好家は環境に恵まれてるぜ。
私は時計回りに琵琶湖を回る。今日は琵琶湖北東に位置する長浜市に泊まる。ここは町おこしで有名な所だ。町屋風だったりモダンだったりする、綺麗な景観の個人商店がまとまっている。ただし、貧乏浪人の私は何も買えない食えない…。駅前のスーパーに入っているレストランで安い丼物を食べた。
ドコモショップで携帯を充電させつつ、買い物と銭湯を済ませてから、公園に本陣を設置。長浜城の目の前だ。
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