十四日目 5/19 由利本荘市西目町~大潟村
- 2010/05/20 (Thu)
- 旅 I 埼玉〜津軽 |
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9時くらいにお寺さんを出発。奥さんが「お金が浮くだろ」とおにぎりを持たせて下さった。ありがとうございます。
つまらない国道を行く。海沿いは国道しかない。きっと内陸の道のほうが面白いはずだが、坂道なので私の体力では無理だろう。
山の道に魅力があるであろう四国と紀伊半島では、交通手段を徒歩に変えようかと今から考えている。
道の駅岩城に入ると、女の子から声を掛けられた。私の反対車線を車で走っていたが、自転車に荷物付けている私を見て、わざわざ引き返して来て声を掛けてくれたそうだ。
彼女は21才で、来年仕事を辞めて自転車で日本一周するつもりで、もう自転車も購入済みらしい。私の他にも、自転車やバイクで日本一周中の人に何度か会ったことがあるそうな。人と話すのが好きで、色んな人との出会いを求めて旅に出るのだ。朗らかな子で、結構自転車の練習をしているらしく、私よりはるかに体力がありそうだった。多分彼女ならば軽く日本一周出来るだろう。
ソフトクリームをおごってもらった…(笑)
旅路へ復帰し、つまらない状態のまま進む。夕方になって雨が降ってきた。道の駅で雨宿りするも、止みそうにないので仕方なく雨に濡れながら行く。
本日の目的地は、八郎潟を干拓して出来た大潟村。雨が降ってきた時点で私がいた位置から20キロくらい先だ。平坦な道で逆風がなければ、丁度時速20キロくらいなのだが、雨でタイヤが進みづらくなっているから、1時間以上かかる。大潟村に近づくと雨足が強くなり、服は完全に濡れる。
橋を渡って何とか大潟村に入るも、気になっていた右の太ももの裏が軽く肉離れを起こしたようで、痛い。そして2004年からの付き合いである右膝の横の靭帯も痛い。雨と肉離れと靭帯炎という、旅に出て以来最悪の状況に見舞われた。おまけに大潟村の道は路側帯も歩道もなく、怖い。
キャンプ場にテントを張って寝ようと思っていたが、この雨では駄目だ。とりあえず道の駅を目指すも、大潟村に入ってから見た道路標識では9キロ先…あと30分かかる。
自分で自分を励ましながら、まっすぐでまるっきり雨宿り出来る場所のない道を行く。辛い。最低の1日だ。
何とか道の駅に着くが、ここにもテントを張れそうな場所はない。参った。
自転車を道の駅に置き、歩いて近辺を探索すると、神社に屋根付きの土俵がある。ここしかない!
神社は留守なので、電話で使用許可を取りろうと思い、道の駅の店員さんに宮司さんの電話番号を教えてもらいに戻った。
若い女性の店員さんは宮司さんの電話番号を知らなかったが、役場に問い合わせてくれた。凄く親切な店員さんだ。そして、役場に聞いた宮司さんの電話番号に店員さん自ら電話をかけてから、私に替わって下さった。宮司さんに事情を説明するが、土俵は宮司さんの管理ではないらしいので、管理者の方の電話番号を教えて頂いた。すると、店員さんが「私からかけた方が良いでしょう」と気を利かせて下さった。本当に親切な方だ。私は何度「すみません」と「ありがとうございます」を言ったかわからない。
無事許可を頂いて、ブルーシートがかかった土俵の上にテントを張った。最悪の日が終わった。
つまらない国道を行く。海沿いは国道しかない。きっと内陸の道のほうが面白いはずだが、坂道なので私の体力では無理だろう。
山の道に魅力があるであろう四国と紀伊半島では、交通手段を徒歩に変えようかと今から考えている。
道の駅岩城に入ると、女の子から声を掛けられた。私の反対車線を車で走っていたが、自転車に荷物付けている私を見て、わざわざ引き返して来て声を掛けてくれたそうだ。
彼女は21才で、来年仕事を辞めて自転車で日本一周するつもりで、もう自転車も購入済みらしい。私の他にも、自転車やバイクで日本一周中の人に何度か会ったことがあるそうな。人と話すのが好きで、色んな人との出会いを求めて旅に出るのだ。朗らかな子で、結構自転車の練習をしているらしく、私よりはるかに体力がありそうだった。多分彼女ならば軽く日本一周出来るだろう。
ソフトクリームをおごってもらった…(笑)
旅路へ復帰し、つまらない状態のまま進む。夕方になって雨が降ってきた。道の駅で雨宿りするも、止みそうにないので仕方なく雨に濡れながら行く。
本日の目的地は、八郎潟を干拓して出来た大潟村。雨が降ってきた時点で私がいた位置から20キロくらい先だ。平坦な道で逆風がなければ、丁度時速20キロくらいなのだが、雨でタイヤが進みづらくなっているから、1時間以上かかる。大潟村に近づくと雨足が強くなり、服は完全に濡れる。
橋を渡って何とか大潟村に入るも、気になっていた右の太ももの裏が軽く肉離れを起こしたようで、痛い。そして2004年からの付き合いである右膝の横の靭帯も痛い。雨と肉離れと靭帯炎という、旅に出て以来最悪の状況に見舞われた。おまけに大潟村の道は路側帯も歩道もなく、怖い。
キャンプ場にテントを張って寝ようと思っていたが、この雨では駄目だ。とりあえず道の駅を目指すも、大潟村に入ってから見た道路標識では9キロ先…あと30分かかる。
自分で自分を励ましながら、まっすぐでまるっきり雨宿り出来る場所のない道を行く。辛い。最低の1日だ。
何とか道の駅に着くが、ここにもテントを張れそうな場所はない。参った。
自転車を道の駅に置き、歩いて近辺を探索すると、神社に屋根付きの土俵がある。ここしかない!
神社は留守なので、電話で使用許可を取りろうと思い、道の駅の店員さんに宮司さんの電話番号を教えてもらいに戻った。
若い女性の店員さんは宮司さんの電話番号を知らなかったが、役場に問い合わせてくれた。凄く親切な店員さんだ。そして、役場に聞いた宮司さんの電話番号に店員さん自ら電話をかけてから、私に替わって下さった。宮司さんに事情を説明するが、土俵は宮司さんの管理ではないらしいので、管理者の方の電話番号を教えて頂いた。すると、店員さんが「私からかけた方が良いでしょう」と気を利かせて下さった。本当に親切な方だ。私は何度「すみません」と「ありがとうございます」を言ったかわからない。
無事許可を頂いて、ブルーシートがかかった土俵の上にテントを張った。最悪の日が終わった。
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