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素浪人の生存報告

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社会という名の檻の中で与えられ続ける罰、労働。

次のアルバイトが決まった。今月下旬から、久米島のホテルで約1カ月。
久米島は楽天イーグルスのキャンプ地なので、プロ野球選手の練習を生で見ることができる。でも、楽天にはお手本になりそうな内野手はいなそうだな・・・小坂さん引退しちゃったし。


 国の外国人研修制度で来日した中国人技能実習生が茨城県潮来(いたこ)市の金属加工会社「フジ電化工業」で実習中に死亡した問題で、鹿嶋労働基準監督署が違法な長時間労働による過労死として労災認定していたことが分かった。遺族代理人の指宿(いぶすき)昭一弁護士や同署によると、決定は昨年11月19日付で、外国人実習生の過労死による労災認定は全国初。指宿弁護士は「研修生の多くは過酷な労働をしており、氷山の一角。初の認定というのは遅すぎた」と話している。

 この実習生は、同社でメッキ処理作業に従事し08年6月に心不全のため社宅で死亡した蒋暁東さん(当時31歳)。鹿嶋労基署は電話の通話記録や夜食の購入記録などから残業が月100時間を超える過重労働だったと判断。妻(34)に遺族補償年金などを支払う。

 一方、麻生(あそう)簡裁は労働基準法(長時間労働、割増賃金不払いなど)違反罪で同社と社長(67)にそれぞれ罰金50万円の略式命令を出し、12日付で確定した。09年8月に遺族の労災申請を受け鹿嶋労基署が調査。麻生区検が昨年12月、同罪で略式起訴していた。


貧乏が悪いんや!
生まれる国や家は選べない。多くの人間は、生れながらにして不自由であり、かつ、尊厳と権利とについて不平等である。

不況だなんだと騒いじゃあいるが、日本人にとって、今の日本はまだまだ楽に生きることの出来る国だ。
今を「大変な時代」などと呼んでしまうのは、戦争を生き抜いたじいちゃんばあちゃんからすりゃあ、ちゃんちゃらおかしいだろう。

高度経済成長とバブルを経験した人達が、夢を忘れられないだけ。私達若者が、彼らの嘆きに同調する必要はない。今だって充分に恵まれている。

方言はcoooool

今日は生の琉球語を聞く機会があったのだが、やっぱり何を言っているのか全くわからなかった。スペイン語の方がまだとっつきやすい。


By the way, 日本中を巡っていると、さまざまな方言を聞けるのだが、方言話者から何か話しかけられても、私は、俗に言う「標準語」(ほんとは日本には「標準語」は無いが、地方の人達からは首都圏の言葉が標準語とみなされている)でしか応対できない。
そんな時はいつも、自分はなんてつまらない言葉を喋っているんだろう、とうんざりする。「標準語」には、全く味がないんだよ。しかも、どうも地方の人達には、「標準語」は冷たく聞こえる様なんだよね・・・(←この「だよね」ってのも多分耳障りなのだろう)。
しかも、特に西日本の人からは、男が「標準語」を喋っていると、オカマっぽく聞こえるらしい。ひぃぃ。「標準語」良いことないじゃん(←この「じゃん」ってのも多分耳障…略)。

実際、私も九州を1か月くらい旅して九州の言葉が耳に馴染んだあと、鹿児島の豚カツ屋で、首都圏からの旅行者と思しき男性が電話で話す「標準語」を聞いて『うわっ、気持ち悪。うぜえ!』と思ったもんね(←この「もんね」っ…略)。
でも、友達と話していると、「だよねー」って、どーしても使ってしまうんだよねー。年上の人に対しては「ですよねー」。どっちもきもちわりー。やだやだ。
だけん、脱「標準語」したいとですよ。ひょーじゅんごは、つまらんとです。

こげなところには住みたくない!

・日本海側
・風が強い
・雨が多い・雲が多い
・雪が積もる
・ゴキブリが多い
・蛾が多い
・杉・ひのきが多い
・離島
・コンクリートジャングル
・村八分がある
・台風がよく上陸する
・蔵書数60万冊以上の本屋がない
・車が歩行者に不親切
・治安が悪い
・喫煙率が高い
・他人に飲酒を強要する人が多い
・日本語が通じない


住める所がないような気がする・・・
今まで埼玉、札幌、郡山に住んだが、どこも好きじゃないんだよなあ。
ただ、都市の規模としては、札幌くらいが心地良い様な気がする。

ぺぽぷと雲の王国

冬の沖縄は雨が多い。雨は今年度の私の敵。大嫌いだ。

冬の関東は、殆ど雨が降らない。特に、くさいたまは、日本の中では一年通して晴天の日が多い土地のはず。
だから、私は毎日どんよりとした空を見ることに慣れていない。連日雲に囲まれていると、気分が落ち込む。

スウェーデンは、晴れる日が少ない国で、天気の悪さのせいで欝になる人が多いらしい。おまけに高福祉国なのに自殺率も高いような。天候が人の精神に与える影響は大きいよね。

津軽弁も「危機言語リスト」に加えて保護すべき

昨日、新しく菊アルバイトに加わった主婦の方(以下Mさん)が、青森の下北(大間とか恐山がある半島、本州最北端)育ちで、しかも元旅人だったので話が合った。
『久米島の食べ物の不味さに耐えられますか?』と聞いてみたら、「まだ慣れないね…」(久米島在住歴7年)と言っていた。何でも、お父上が漁師さんだったらしく、とびきり新鮮な魚を食べて育ったそうな。すげーうらやましい・・・

Mさんは、お母さんが津軽人で旦那さんが南部人なので、津軽弁・下北弁・南部弁と、青森の全ての方言を解す。私など、津軽弁は何言ってんのかまっっっっっっっっっっっっっっっっっっっったくわからないのに。
で、「津軽弁はアクセントがフランス語に似ている」という有名な話をしてみたら、面白い話を聞けた。何でも、Mさんの津軽の友人が、大学でフランス語の講義をとってみたら、発音はバッチリだったんだど(文法は難しすぎて駄目だったららしいが)。うーん実に興味深い。こういう話は大好きだ。


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HN:
本多
性別:
男性
職業:
素浪人
自己紹介:
旅烏になり申す。

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